聞き取れない英語の正体はこれだ!音のつながりをマスターしてリスニング力をUP
こんにちは!みきです
英語を学ぶ日本人がぶつかる壁。
その中でも英語特有の
繋がった発音に
リンキング(リエゾン)
と呼ばれるものがあります。
一般的に「英語のリエゾン」のように表現される場合の「リエゾン」は、だいたい「文章中で特定の単語の末尾の音と直後の単語の先頭の音が連結して違う発音になる」というような現象でしょう。これが英語では一般的に linking(リンキング)と呼ばれます。(Weblio英会話コラム“英語の発音における「リエゾン」(リンキング)の特徴と主なパターン”より一部抜粋)
ではなぜ、リンキングに慣れる必要があるのか。
実はリンキングの知識は
自分が話す時には
あまり必要ではありません。
もちろん、リンキングを意識して話せれば
よりネイティブに近い発音になるので
「ちょっと英語話せる感じのオレ」
を演出できますが、
できなくてもそれが
会話を妨げるということはありません。
リンキングの知識が活きるのは
リスニングです。
話している相手が
ネイティブの場合は、
相手が話す流暢な英語を
英文として正しく理解するために、
単語ごとに分解できるようになる
必要があります。
これは場数を踏んだだけ
力がつくところなので、
自分で意識して
トレーニングをする必要があります。
もしあなたが
リンキングのスキルをマスターできれば
英語圏のネイティブスピーカーとも
スムーズに会話できるようになります。
スムーズに会話が進むというのは、
話し手・聞き手の両方が少ないストレスで
コミュニケーションが取れているということで、
これによって
次につながる心地いい関係を
築けるようになります。
もし仮に、あなたの目標が
外国人の友達を作ることだったとしたら、
このテクニックは目標を達成するための
最短ルートだと言えます。
しかし、このリンキングがわからないと
せっかく仲良くなれそうな人と英語で会話をしても、
相手の話していることがわからず、
次第にあなたと相手との間には
不穏な空気が流れます。
30分もしてくれば相手の顔にも
疲れが浮かんでくるのが見て取れるでしょう。
もちろんあなた自身も会話が通じず、
いまいち盛り上がらない雰囲気によって
疲労感だけがどんどん募っていきます。
そんな会話をするだけで疲れる相手と、
もう一度会おうとはどちらも思わないので、
必然的に仲良くなりにくくなります。
よくネイティブと会話をすると、
「日本人の英語はカタカナ英語で聞き取りにくい。」
と言われますが、
これは日本人にリンキングの意識が
足りていないためと言えるでしょう。
あなたの目標がどんなものであったとしても、
リンキングのスキルは
あって困るものではありません。
リンキングのスキルをいちはやく身につけて、
あなた自身の目標達成に向けて
最短ルートを突っ走りましょう!
<リンキングの主なパターン>
STEP1:リンキングの主なパターン(2種類)を知ろう
①子音+母音
t+母音
ex.) front of (フロンタブ)
d+母音
ex.) good afternoon(グダーフタヌーン)
k+母音
ex.) talk about(トーカバウト)
l+母音
ex.) chill out(チラウト)
n+母音
ex.) as soon as(アズスーナズ)
r+母音
ex.) far away(ファラウェイ)
②子音+子音
k+y
ex.) thank you(センキュー)
t+y
ex.) get you(ゲッチュー)
d+y
ex.) need you(ニージュー)
p+y
ex.) skip you(スキッピュー)
ch+y
ex.) catch you(キャッチュー)
sh+y
ex.) panish you(パニッシュー)
f+y
ex.) if you(イフュー)
l+l
ex.) beautiful lady(ビューティフーレイディー)
STEP2:リンキングの訓練方法
YouTubeで「リンキング 勉強」と検索すれば、練習教材がたくさんでてくるのでそれを利用しましょう。
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いかがでしたか?
記事をここまで読んでくれたあなた。
今すぐ、
「リンキング!リンキング!リンキング!」
と3回唱えてみましょう。
それではまた!